にきびの内服薬

にきび治療には、塗り薬だけでなく内服薬が使用されることもあります。内服薬は、おもに細菌を殺す作用があります。

テトラサイクリンは、安価で安全なため、にきび治療の内服薬の代表とされています。しかし、空腹時に服用しなければならないという制限があります。テトラサイクリンを服用しているときには、日光に弱くなってしまうため、肌を守る衣服や日焼け止めが必要となります。
  
ドキシサイクリンも、テトラサイクリンとおなじように、服用しているときには日光に弱くなってしまいます。ドキシサイクリンを服用する場合には、肌を守る衣服や日焼け止めが不可欠です。内服薬としての吸収はとても速やかであり、食事によって吸収はやや遅れますが、邪魔されることはありません。
  
ミノサイクリンは、にきび治療の内服薬のなかでも、もっとも有効な抗菌薬だといわれています。ただし、効果があるぶん副作用もあり、めまい、頭痛、皮膚の変色などが起きることもあります。妊娠中は控えたほうがいいでしょう。
  
エリスロマイシンは、ペニシリンにアレルギーを持っているひとでも、にきび治療として使用することができます。にきび治療以外にも、クラミジア、梅毒、淋病などの治療に使用される内服薬になります。腹痛、下痢、吐き気、嘔吐といった消化器系のトラブルがよく見られるので、にきび治療薬としてはじめに処方されることはあまりないでしょう。

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