紫にきびは、医学的には結節性にきびと呼ばれています。紫にきびというのは、漢方での表現になります。にきびがしこりとなっている状態ですが、痛みはないのが特徴です。
赤黒い色や紫または紫褐色をしており、大きめで盛りあがっているにきびになります。紫にきびにさわってみると、ごりごりとした感じがあり、つぶしたときには膿と黒っぽくなった血が大量に出てきます。
紫にきびの原因は、便秘、食生活の乱れ、ストレス、紫外線、睡眠不足、生理不順、血行の悪さなどがあげられます。原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑にからみあっていることが多いとされています。ですから、いまだにはっきりと原因がつかめていないのです。
紫にきびは、血行が悪さが原因のひとつとなっています。そのため、肩こり、生理痛、頭痛、といった症状を伴うこともあり、月経血のなかにレバーに似たかたまりが混ざっているケースも見受けられます。子宮内膜症や子宮筋腫をはじめとする婦人科系の病気にかかっているひとは、紫にきびが起こりやすいようです。
また、老廃物がたまりやすく、体脂肪が多めで、たんがからみやすい体質のひとに、紫にきびがあらわれやすいことも特徴です。
紫にきびは漢方での表現なので、治療には漢方薬が使用されます。使用されるのは、冠元顆粒、星火温胆湯、加味逍遙散などです。
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